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神戸の旅行会社がフィリピン植林ツアー企画-今年で20回目

現地の子どもたちと植樹活動を行う

現地の子どもたちと植樹活動を行う

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 神戸の旅行会社「ヒットカンパニーリミッテット」(神戸市中央区栄町通2、TEL 078-392-2151)が7月26日~8月2日の8日間、国際ボランティアツアー「フィリピン植林フォーラム20th」を催行する。共催は公益財団法人オイスカ関西研修センター。

マングローブ植林の様子

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 同ツアーはオイスカの社会貢献活動「子供の森」計画事業の一環で、フィリピン植林ツアーとして1994年から毎年実施。オイスカ・インターナショナルは、「全ての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界」を目指して1961(昭和36)年に設立。本部を日本に置き、現在30の国と地域に組織を持つ国際NGOとして活動している。

 今年で20回目となる植林フォーラムは海外にあるオイスカの研修センターやプロジェクト地などを訪れ、海の植林(マングローブ)や山の植林(ジェミリーナ、マホガニー)体験、「子供の森」計画実施校の訪問と植林活動、アブラ州知事の表敬訪問、現地の研修生や住民との交流会などを予定。世界遺産都市ヴィガン観光やホームステイ(通常1人1軒)体験なども行う。

 同社神戸本社営業所の山崎聰所長は「このツアーは添乗員と、現地に10年以上駐在経験のあるオイスカスタッフも同行するので安心して参加いただける。たとえ小さな社会貢献でも継続が子どもたちの未来を明るく大きく広げていく」と話す。

 参加資格は高校生(15歳)以上。募集人数は25人(残10人ほど)。発着は関西国際空港。旅行代金は、一般=18万5,000円、学生=17万5,000円(関空、現地空港諸税、行程中の食事代金込み、ただし飲み物代金は除く)。募集締め切りは6月16日。

 「子供の森」計画は、子どもたち自身が学校の敷地や隣接地で苗木を植えて育てていく実践活動を通じて「自然を愛する心」「緑を大切にする気持ち」を養いながら地球の緑化を進めていこうというプログラム。1991年に始まったこの活動は2013年3月末現在、32の国・地域の4601の学校が参加するまでに広がっている。

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