神戸市などが11月から展開する観光キャンペーン「おとな旅・神戸」に先駆け10月20日、2014年度秋冬プログラム参加者の申し込み受け付けを開始する。
「スイーツやパンなどの食文化」「おしゃれなファッション」「異国情緒あふれる街並み」などをテーマに総勢約90人の「待ち遊びの達人」がプロデュースした全88プログラム128本を開催。「宿泊プログラム」や参加者対象の宿泊優待プランも用意。開催期間を前期(2014年11月~2015年1月)と後期(2015年2月~3月)の2タームに分け、ターム別に参加者を受け付ける。
実施プログラムは「山口浩シェフの特別席 神戸北野ホテル 世界一の朝食」や「玉岡かおるさんが『お家さん』の舞台・元町で鈴木よねと金子直吉が生きていた神戸を語る」、「兵庫県立美術館蓑豊さんに導かれて感性を磨く美術の旅へ」などさまざま。同キャンペーンのウェブサイトでは参加費や開催日時、ドレスコードなどが確認できる。
実行委員会事務局の担当者は「プログラム実施に先駆け、『おとな旅・神戸』の魅力をさらに多くの皆様に知っていただくため、スペシャルトークセッション『神戸・大解説』を10月15日に大阪で開く予定。今回は52プログラムを新たにラインアップし、これまでに開催した中で人気の高かったプログラムは『定番プログラム』として回数を増やして継続していく」と話す。
シニア層などをターゲットとした同キャンペーンは「神戸ならではの特別な時間」をテーマに、街の楽しみ方を知り尽くした市民アドバイザーが案内するプログラム。好評だった昨年の冬に続く第2弾の予約受け付けを5月19日に始めたところ、初日だけで35プログラム44本が完売していた。
受け付け開始は9時30分。ウェブサイトとキャンペーン運営事務局(TEL 078-599-7110)で受け付ける。