花絵の展覧会「インフィオラータこうべ2009」が4月25日より、神戸市内各所で開催される。
「インフィオラータ」はイタリア語で「花を敷き詰める」という意味で、道路や広場をキャンバスに見立て、色とりどりのチューリップの花びらで絵を描くイベント。神戸では毎年この時期に開催され、今年で13回目を数える春の風物詩ともいえるイベントになっている。
中央区では「三宮あじさい通り」(神戸市中央区雲井通5)や北野坂(山本通、北野町)など4カ所で開催。ほかにも「北区区役所前」(北区)や「灘中央筋商店街」(灘区)、「マリンピア神戸」(垂水区)など計8カ所での開催を予定している。
神戸市観光交流課の同イベント担当者は「各会場とも初日の午前中は花絵の制作を行い、午後には完成予定。美しい花絵で彩られた街並みを皆さんでぜひ楽しんでいただければ」と話す。
開催日程は会場により異なる。詳細は「インフィオラータこうべ2009」のホームページで確認できる。5月5日まで。