クラウンプラザ神戸(神戸市中央区北野町1、TEL 078-291-1121)は4月29日、館内のレストランで地元食材を使ったフェア「Made in Hyogo『兵庫のごちそう集めました』」を始めた。
同企画は兵庫県が進めている「あいたい兵庫デスティネーションキャンペーン」を応援するもの。館内のレストランで地元兵庫県の食材を用いた特別メニューを提供する。「地元はもとより他府県からの来神者に、『食』を通じて兵庫の魅力を体験いただきたい」(同ホテルセールス&マーケティング部の阪本栄織さん)と企画した。
同ホテル36階「レストラン&バー Level 36」では、タイやタコなど朝水揚げされたばかりの瀬戸内の鮮魚約10種類を取りそろえている。好きな魚を造りや焼き物、カルパッチョなど好みの調理法で提供するのが特徴。料金は945円~(サービス料別)。営業時間は11時30分~15時、17時30分~24時。
ほかにも5階「鉄板焼 北野」では、モモ肉の冷製やバラ肉のみそ煮込み、サーロインステーキなど「神戸ビーフ」のさまざまな部位を多彩なアレンジで提供する「神戸ビーフ食べ尽くしコース」を提供する。料金は15,750円(サービス料別)。営業時間は17時30分~21時30分。
フェア開催に先駆けて同22日に行われたお披露目イベント「兵庫の夕べ」では、同ホテルのスコット・ブッチャー総支配人が「このイベントのために何カ月も前から準備をしてきた。この経済状況の中で大きなチャレンジとなるが、兵庫県が一体となるのはいい機会」とあいさつした。「兵庫県に観光客をたくさん呼べる機会がこれからも続いていくことを願っている」とも。
フェアは6月30日まで。