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神戸で「レースドール展」-磁器の人形や動物など120点展示
(2009年06月19日)
神戸らんぷミュージアム(神戸市中央区京町、TEL 078-333-5310)で6月16日、企画展「レースドール展」が始まった。
同展はアトリエ・スワン主宰のよしだたづこさんと生徒8人が約120点の作品を展示するもので、展示スペースは展示するテーブルによってテーマを設けた空間作りをしている。2002年に立ち上げた同アトリエの生徒は50~60代が中心で、月2回の教室で約半年をかけて人形1体を仕上げるという。
レースドールとは、型に粘土を流し込み、人形型を作る。その人形型に、磁器の粘土を染み込ませた布やレースで洋服を着せ付け、1回目1,200度で焼成。次に釉薬(ゆうやく)をかけて2回目の焼成。更に絵付けや金彩を施した後、仕上げを繰り返して完成となる。完成時には20%収縮するという。
日本には1970年代後半に技術が伝わったとされるレースドール。20年以上作り続けているというよしださんは「習いたいと思ったのは、これほど優雅な作品が自分で作れることに感激したから。工程が複雑で難しいことにも引かれた」と話す。「不思議と人形は作っている人に似てくる。作る人のその時の感情によって、人形がきつい目をしていたり穏やかな表情をしたりが表れる、そういうところも魅力」とも。
展示スペースにはレースのドレスを着た女性の人形だけでなく、ロバや鳥などの動物に加え、花束、チェスボードなども展示。舞踏会をイメージした作品にはシャンデリアを思わせる装飾も施した。よしださんは「温かい雰囲気のする作品を作りたかった。きれいなだけではなく、一つのテーブルの中に動きや『ドラマ』のある展示にこだわったので、そちらにも注目いただければ」と話す。
開館時間は10時~17時。月曜休館。入館料は、大人=400円、小人(中学生以下)=200円。「神戸元気宣言!!みんなでKOBEへ行こう!」キャンペーンの一環で、今月20日・21日・27日・28日は入館料が半額になる。開催は6月28日まで。
衣装も含めて繊細なレース状の磁器(関連画像)クリスマスツリーの側にはプレゼントと子ども(関連画像)神戸で「ミニチュア古民家」作品展-「古きよき日本」を表現(神戸経済新聞)神戸で「グラスリッツェン」作品展-ガラス彫りの深さで遠近感を表現(神戸経済新聞)神戸らんぷミュージアム
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