神戸のシンボルとして親しまれている神戸ポートタワー(神戸市中央区波止場町5)で10月1日、「展望の日」記念イベントが開催される。
同イベントは全日本タワー協議会が2006年に制定した「展望の日」を記念して開催するもので、今年で3回目を数える。1961(昭和36)年に設立された同協会には現在、全国各地19のタワーが加盟している。
当日は、先着500人の入場者に同タワーのキャラクター「キャプテンタワー君」から、全日本19タワーのオリジナルグッズを進呈。大人には「19タワーメモ帳」か「19タワートランプ」を、子どもには「ポートタワーオリジナルボールペン」を進呈する。
同タワーの香田所長は「年に一度の展望の日なので、たくさんの方に遊びに来てほしい。キャプテンタワー君に記念グッズをもらった後は記念撮影をして楽しんで」と話す。
同タワーは1963(昭和38)年11月にオープン。鋼管パイプを鼓型に組み合わせた構造は世界にも例がなく、注目を集めた。年間入場者数は約33万人。
営業時間は9時~20時30分。入場料は、大人=600円、小人=300円。