神戸空港（神戸市中央区神戸空港）発着便の通算搭乗者が10月30日13時45分ごろ、1,000万人を達成した。

矢田立郎神戸市長、コーベアーと記念撮影

　1,000万人目の搭乗者は大阪市阿倍野区在住の長谷川学さん（32）。長谷川さんは結婚10周年を記念し家族4人で沖縄旅行に出るため神戸空港を利用、セレモニー後3日間の沖縄旅行に旅立った。この日初めて神戸空港を利用したという長谷川さんは「すごくびっくりしているが、結婚10周年の良い記念になった。何か縁を感じるので今後もぜひ神戸空港を利用したい」と笑顔で話した。

　これを記念して長谷川さんには、矢田立郎神戸市長から「搭乗者1,000万人目となるお客様への認定証」、航空会社代表者から記念品の旅行券とコーベアーのぬいぐるみがプレゼントされた。長男の空（くう）君（10）は矢田市長から送られた認定証を抱えながら「すごく緊張したけど、うれしい」と話していた。

　同空港は2006年2月に開港。以来、年間250万人以上の搭乗者があり、約3年8カ月での達成となった。