神戸・元町高架下でアート展-色鉛筆などで描いた作品17点展示

岡林美喜子さんの作品

岡林美喜子さんの作品

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 元町高架下にあるアートスペース「プラネットEartH(アース)」(神戸市中央区元町高架通)で11月10日、NPO法人「リ・フォープ」(元町通6)が主催する「CANあーつ『仲間たち』 岡林美喜子展」が始まった。

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 同展は、岡林美喜子さんの絵画作品17点を展示するもの。作品は画用紙に主に色鉛筆やオイルペンシルで描かれ、モデルは人や建物などさまざま。

 岡林さんは障がいを抱えながら約20年間、デイケアでの絵画活動の時間を利用して絵を描いている。作品によってタッチは全く異なるが、力強い色鉛筆の表現が印象的。オイルペンシルで塗りつぶした部分にはすき間が無く、丁寧に時間をかけて作品を制作している様子がうかがえる。

 同NPOの宮崎みよしさんは「色の取り合わせや形など、すべてが出来上がっている。色鉛筆の可能性が発見できるアート」と話す。「この作品面白いな、と思ったのがきっかけだった。素晴らしい作品ばかり」とも。

 開場時間は12時~19時(最終日は17時まで)。月曜定休。今月15日まで。

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