英国インターナショナルスクール「North London Collegiate School Kobe(NLCS Kobe/ノースロンドン神戸)」六甲山キャンパスの地鎮祭とレセプションが5月20日、神戸市の国立公園六甲山地区内の建設予定地で開催された。
英国式の起工式「Groundbreaking Ceremony」の様子
NLCSは英国で175年の歴史を持ち、2023年度と2025年度のIB(国際バカロレア)ディプロマ試験で同国1位の成績を収めている教育機関。2025年9月にジュニアスクールを対象とする校舎を六甲アイランドに開校した。2027年の建物完成・2028年9月の開校を目指す六甲山キャンパスは、シニアスクールが対象。うち100人は寄宿施設に入居する計画だという。
地鎮祭は日本の伝統的な儀式と英国式の起工式「Groundbreaking Ceremony」の両方で行うハイブリッド形式で実施。続くレセプションにも、誘致に尽力した八光エルアールの池田浩八社長、久元喜造神戸市長、在大阪英国総領事館のマイケル・ブライス総領事、NLCSインターナショナル・マネジングディレクターのダニエル・ルイスさんらが出席した。
設計を手がける建築家のミケーレ・デ・ルッキさんは、コンセプトを「森と共存する校舎」と説明。複数の小規模な建物を森の中に点在させ、子どもたちが小道を歩きながら自然と対話できる構造とし、木材を中心に自然に返せる素材を選定している。同プロジェクトはルッキさんにとって初の学校施設となる。
久元市長は「感性豊かな人材が六甲山の自然と対話し、グローバル社会で生き抜く力を備えて羽ばたいてほしい」と期待を寄せる。