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インタビュー2016-12-20

児童虐待のない社会を目指す「オレンジリボンキャンペーン」 お笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄さんに聞く

11月20日に神戸で開催された「第6回神戸マラソン」を完走したお笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄さん。2歳の長男と今年5月に生まれた長女の2児の父親でもある八木さんは、児童虐待のない社会を目指す「オレンジリボンキャンペーン」のPRのためフレンドシップランナーとして港町・神戸を駆け抜けた。神戸マラソンを完走した感想を聞いた。

—神戸マラソン2016について

 阪神・淡路大震災からの復興、そして現在に至るまで「手を差し伸べていただいた国内外の人々や地域へ感謝の気持ち」を表明する大会にしたいという思いが根底にあり、「自分のために走ること」はもちろんだが、それ以上に「人々のために走る」マラソンを目指す神戸マラソン。2016年は「感謝と友情」のテーマの下、“「ありがとう」の42.195キロ”をキャッチフレーズに、エールを送る。

—神戸マラソンに向けて

 大阪城公園で何度も走りこんで備えた。練習中に、「『よー見るなー』と声を掛けてもらって、テレビで見るということだと思っていたが、『いつもここで走っているね』という意味だった」と笑顔を見せる。大阪城公園で出会った走り仲間と神戸マラソンで再会し、声を掛け合った。

—初めて走った神戸マラソンのコースについて

 前日には「1000あるギャグのうち実際に使っているのは5つ。スタートと折り返し、フィニッシュと5回ぐらいに絞ってやろうかな」と話していた八木さん。2万人のランナーの前で紹介を受けたオープニングセレモニーでは、「ブラジルの人聞こえますかー」と披露したものの、その後はほとんど封印した。

-神戸マラソンを走り終えて

 「声援がすごかった。途切れるかなと思ったら明石海峡大橋の手前までずっと応援してもらえた。舞子で折り返して帰って来る時も、ちょっと過去にないくらいの応援の量でした」と振り返る。

-フレンドシップランナーを引き受けて

 オレンジリボンのPRについても手応えを感じた様子で、児童虐待防止のシンボルマークであるオレンジリボンを広く周知するとともに、市民へ児童虐待の防止や早期発見を呼び掛けた。「思いは伝わったと思う。子どもたちもすごい応援してくれて、走る僕に沿道で並走してくれて、とてもうれしかった」と目を細める。

-神戸マラソンの難関は、35キロ地点のハーバーハイウェイから神戸大橋にかけて

 「あんなえげつないものはない。坂があってもう一回坂があるんですよ。ちょっと恐ろしいコース。でも最後に関門があって、これを越えたら…という試練があって、よかったんじゃないでしょうか。大橋を越えて下ってからポートアイランドでの声援も背中を押してくれました」

-ギャグは封印?

 僕は封印してたんですけど、沿道の人がめっちゃやってくれました。「ブラジルの人聞こえますかー!」って、周りの人がめっちゃやってくれた。「本当は僕も返したかったんですけど、あれ、しゃがまないといけないので、その体力はなかったですね。でも、すごいよかったです」

-予定よりは早いタイム?

 8回目のマラソンに挑戦で、4時間35分12秒と、ほぼベストタイムで完走した。前日までは「5時間半くらいを目指そう」と話していたが、予定より早いフィニッシュに満足げな表情を見せた。「直線が多くて走りやすかったですね。あと道中で出てきた塩こぶ!ここで欲しいなというところにありましたからね。甘いものが続いて、ここで辛い物をと思ったら出てきたので、これは走っている人が考えて出しているんじゃないかなと」

-また神戸マラソンに出場したい?

 「それはぜひ。すごいいい大会でした。明石大橋までの左側に漁船があって、大漁旗で応援してくれた。地域密着でありがたかった。ゴール近くでものすごいテンションで有森さんが迎えてくれて、あれが一番の驚きでした」

■取材を終え

 「小さな声を拾う勇気を持ちたい」をキャッチコピーに子どもたちの明るい未来をイメージして採用されているオレンジ色の「児童虐待防止推進月間」と書かれたランニングウエアを着て、神戸を駆け抜けた八木さん。子どもへの虐待については、発生予防、早期発見、早期対応が重要。市民へ児童虐待の防止や早期発見を呼び掛けるため、オレンンジリボンキャンペーンの啓発活動に今後も注目していきたい。

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