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仏・シャブリ生産者が初来日-神戸の伊レストランで交流パーティー

シャブリ生産者のナタリー・フェーヴルさん(右)と同店オーナーシェフの西野朋仁さん(左)

シャブリ生産者のナタリー・フェーヴルさん(右)と同店オーナーシェフの西野朋仁さん(左)

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 神戸・トアロードのシーフードイタリアンダイニング「SOMA(ソーマ)」(神戸市中央区下山手通3、TEL 078-321-1330)で6月2日、フランスのシャブリ生産者を招いたパーティーが開かれた。

ナタリー・フェーヴルさんを囲む参加ら

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 ゲストに、シャブリ生産者のナタリー・フェーヴルさんを迎えて行われた同イベント。実力派醸造家であるナタリーさんの生の声を聞きながら、ブルゴーニュを代表する辛口白ワイン「シャブリ」の良さを知ってもらいたいと同店オーナーシェフの西野朋仁さんが企画した。

 「ナタリー&ジル・フェーヴル」は、仏シャブリ地区で4分の1の生産量を誇る生産者。同ワイナリーは、「ラ・シャブリジェンヌ」で長年にわたって醸造長を務めていたブルゴーニュ女性醸造家の筆頭格・ナタリーさんと名門ウィリアム・フェーヴルの一族・ジル・フェーヴルさんが結婚し誕生。ウィリアム・フェーヴルから、グラン・クリュ「レ・プルーズ」を相続し、注目を集めている。

 当日は、ワインに興味を持つ人のほか、プロのソムリエやこれから店の開業を予定している人など23人が参加。スタンダードなシャブリから、たるを使わない「プルミエ・クリュ フルショーム」、幻のプルミエ・クリュといわれる「プルミエ・クリュ ヴォーロラン」、注目の「グラン・クリュ レ・プルーズ」までが振る舞われる中、ナタリーさんは参加者からの質問に気さくに答えていた。

 参加した女性は「シャブリを初めて飲んだが、爽やかとても味わいがある。しかもコストパフォーマンスがいい」と話す。初めて日本を訪れたというナタリーさんは「西野シェフがシャブリに合う料理を用意してくださり、とてもおいしく頂いた。すてきな店で皆さんと触れ合うことができ、楽しい時間を過ごせた」と笑顔で語った。

 同店では、「ワインと料理を楽しむ会」としてテーマを決めて毎月開催。今月は27日・28日に開く。

 営業時間は、ランチタイム=11時30分~14時30分、ディナータイム=17時30分~翌1時。月曜定休(祝日の場合はその翌日)。

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