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三宮のラーメンエリア「麺ロード」第2ステージに新店「ギンテイ」

「ギンテイ」の「まぜカレー麺」(750円)

「ギンテイ」の「まぜカレー麺」(750円)

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 神戸・三宮「さんちか8番街」の「麺」をテーマにしたフードエリア「麺ロード」(神戸市中央区三宮町1)で8月24日、「第2ステージ」が始まった。運営はラーメン店「皇蘭」「北海ラーメン」などを展開している北海(本社=灘区)。

第2ステージから加わった「ギンテイ」

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 「半年間で売り上げが最下位の店は退店し、新たな店を加えてさらに6カ月間運営する」というルールを掲げ、昨年11月にオープンした同エリア。今月、第1回の売り上げ集計を行い、最下位だった店が21日で閉店、新店舗「ギンテイ」が登場した。第2ステージのテーマは「兵庫県産の野菜メニュー」。各店舗はテーマに合わせたオリジナルメニューを創作し、来年2月まで4店舗で来店客の支持を競う。

 今回加わった「ギンテイ」(カウンター9席)は、本格的な十割そばを職人技で作り上げる「炭や庵」(芦屋市)などを立ち上げた和食系職人が出店。調理テーマを「カレー」とし、魚介系だしとオリジナルスパイスを使ったラーメンに挑戦する。

 メニューは、汁なし麺・酸味だれかけと2度の味が楽しめる「まぜカレー麺」(750円)、魚介だしとスパイスの効いた「ギンテイラーメン」(650円)、イベリコ豚と丹波産のナスを揚げた「ナスとイベリコのとろみラーメン」(700円)など。

 各店舗の創作メニューは、「ラーメン処 山神山人」(カウンター11席)のレタスと特製辛みそを使った「ピリ辛和え麺」(750円)、「北野らーめん 縁(えにし)」(同13席)の黒豆のきな粉をソースに使った「汁なし牛すじ四川辣麺」、「神戸牛ラーメン 吉祥吉」(同10席)の岩津ねぎが入った「葱そば」(750円)。

 北海の田鍋仁章社長は「ガチンコバトルの結果は僅差だったが、お客さまからの支持が高い店を残した。今回も、面白さと今までになかったものを提案できるような店を選んだ。今後もお客さまの支持を競い、神戸の『麺』文化の発信地として今まで以上に前進したい」と意気込みを見せる。

 営業時間は10時~21時。元日、毎月第3水曜定休(12月は無休)。

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