11月10日に夕暮れ時のメリケンパーク(神戸市中央区波止場町)を中心に開催される「第2回神戸ランニングフェスティバル」の参加者募集が9月7日正午、始まった。
神戸マラソンをきっかけに「もっと気軽に走ることを楽しみたい。ランナー同士で集まりたい」という声から発足した同実行委員会。本格的なマラソン大会ではなく、初心者から上級者までが気軽に楽しめるイベントとして定期的に開催することで「マラソン発祥の地・神戸」をより盛り上げ、「ただ走るだけではなく神戸の魅力を味わえるようエンターテインメント性の高いマラソンフェスティバルにしたい」と同フェスを企画した。
「神戸の街とランを楽しもう!」をキャッチフレーズに今年5月に初開催され、神戸市を中心に東京、広島、神奈川など他府県からを含む約350人のランナーが参加。開催後にイベントを知ったという人からの問い合わせや参加者からも要望があり、今秋、第2回を開催することになった。
コースは、5キロ(制限時間=45分)と10キロ(同=80分)の2コース。定員は各コース250人。参加者は、神戸海洋博物館、神戸ポートタワー、「サンタマリア号」の復元船、展示保存されているテクノスーパーライナーF船型「疾風(はやて)」、ハーバーランドの観覧車、神戸の港など、夕暮れ時の観光スポットを巡るルートを駆け抜ける。
会場では、神戸ランフェスカフェを併設するほか、神戸のジャズバンドによる生演奏も行われ、完走したランナーにはワインが振る舞われる。
同実行委員長の土井正博さんは「『前回より良いイベントにしたい』と実行委員会みんなで意気込んでいる。おしゃれな神戸の街を楽しみながら走り、最後にはみんなで乾杯したい」と話す。
参加費は4,000円(9月中は早割で3,700円)。参加賞でオリジナルTシャツなどを進呈。美ジョガーモデル・大原里絵さんのトークショーなどを予定するアフターパーティー(参加費=6,000円)とボランティアスタッフの参加も募る。詳細はホームページで確認できる。