そごう神戸店（神戸市中央区小野柄通8）本館9階催会場で9月12日、「第8回ふるさと四国の物産展」が始まった。

「本格手打 もり家」（香川）の実演

　イベント初日は、徳島県の「すだち大使」加藤千聡さんと篠原里奈さん、マスコットキャラクター「すだちくん」が登場。来店客を出迎え、記念撮影などに応じた。

　四国の土地・味覚を身近に感じてほしいと開催する同展は今年で8回目。220坪の売り場に、初登場となる15店を含む四国四県の食品46店、工芸品6店を展開。イートインコーナー4カ所も設けた。

　商品は、「清光堂・一福百果」（愛媛）の同店オリジナル商品「くずもち大福ぶどう」（各日限定100個、242円）、「すだち大使」おすすめの「津久司蒲鉾」（徳島）の「フィッシュカツ（1袋、3枚入り）」（630円）のほか、「ギターズ パオ」（愛媛）の「金時クリームパン」（263円）、「安岡蒲鉾」（愛媛）の「宇和島手造りじゃこ天（5枚）」（788円）、初登場「はるのTERRACE」（高知）の「ジンジャーソフトクリーム」（251円）など。

　四国の2大麺対決と漁師飯対決が見どころのイートインは、「本格手打 もり家」（香川）の同店オリジナル商品「かき揚げおろしうどん（梅干し天付き）」（840円）、百貨店初登場「徳島ラーメン三八」（徳島）の「黄金の徳島ラーメン」（並＝551円、肉入り並＝751円）、「ほづみ亭」（愛媛）の「宇和島たいめし丼」（並＝898円、上＝1,148円）、「土佐清水元気プロジェクト」（高知）の「土佐の清水のさば漁師漬け丼」（735円）を提供する。

　同店広報担当の吉田紀代さんは「今回は初登場も多く、地元の方がおすすめする商品を中心に紹介している。地元の素材を生かしたスイーツにも注目いただきたい」と話す。「これを機会に、さらに四国を身近に感じていただければ」とも。

　営業時間は10時～20時（最終日は18時まで）。イートインコーナーは10時30分～19時30分（同17時まで）。今月18日まで。