自らの力で人生を創り出し、自分らしく「活きる」女性が増えることを願う「NEOWOMAN Action Forum’12」が10月14日、神戸朝日ホール（神戸市中央区浪花町）で開催される。

　3回目の開催となる同フォーラムのテーマは「継続する情熱を」。「自ら考え選択し行動する情熱を持ち続けた」（NEOWOMAN事務局）女性をゲストに迎える。「自分らしく生きる。仕事・キャリアを継続する方法」に関するトークをはじめ、「人として女性として継続する情熱を」をテーマにパネルディスカッションを行う。

　ゲストはエッセー漫画家でイラストレーター、ヨガ療法士の都あきこさん、ホテル杉の湯のおかみ喜家村玲子さんら7人。都さんは、旅や子育て、エコ、生活術などをテーマにエッセー漫画を執筆し、自身の腰痛をきっかけにヨガ療法士としても活動。喜家村さんは最愛の夫の死を乗り越え「杉の湯を日本一のホテルにする」という夢に向かってまい進している。

　都さんは「どんな方でも、自分の人生に自信が持てなかったり、思うように進まずふと立ち止まったりするときがあると思うが、パネリストの生き方を一つの例としてご自身の人生に照らし合わせてみていただけたら。来ていただいた全ての方の背中をそっと押すような存在でありたい」と話す。「壁にぶち当たった時の心の持ち方を自分の経験を通してお話ししたい。やりたいことにトライするのに、年齢は関係ない。苦手分野にチャレンジすることの醍醐味（だいごみ）なども失敗談を交えてお伝えできれば」。

　チケットは、前売り3,500円、当日4,000円。来場者には書籍「想いびと2012」を贈る。ゲストなどの詳細は同フォーラム公式サイトで確認できる。