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大学生記者14人「学生通信社」がラジオ関西で番組-「魂の叫び聞いて」

収録の様子(写真提供:学生通信社)

収録の様子(写真提供:学生通信社)

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 学生通信社(大阪市中央区)は4月2日、ラジオ関西(神戸市中央区東川崎町1)で学生記者が取材した企業やイベントについて語る番組「青春 学生通信社」の放送を開始した。

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 学生記者が取材内容を振り返りながら、記事では表現しきれなかった経営者の人柄やイベントの臨場感などを明かす同番組。同日の第1回放送では同団体の運営を支援するPRリンク(大阪市中央区)の神崎英徳社長が同団体発足の経緯と今後の期待などを話した。

 同団体代表で関西学院大学の橋本翔一朗さんは「(ラジオは)一発勝負と言ったら大げさに聞こえるかもしれないが、収録とはいえライブ感の強いメディアだということをあらためて感じた」と話す。「記事では字数の制限で伝えきれなかった情報も取材を担当した記者が自分の口で話す。ぜひ学生記者の魂の叫びを聞いていただければ」とも。

 同団体は学生の成長と中小企業の就職におけるマッチングを目指し、昨年4月に発足。現在、関西の7大学から14人の学生が活動する。学生目線で関西の中小企業やイベントを取材し、新聞記者の指導を受けて記事を作成。これまでにメディア6媒体に配信しているという。

 放送時間は毎週火曜(水曜深夜)24時30分~翌1時。放送期間は9月までの半年間を予定している。

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