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神戸のバーで「英語人狼」-英語でうそつき合い、「世界広げる場に」

英語を母国語とする外国人から英語初心者まで14人が参加した

英語を母国語とする外国人から英語初心者まで14人が参加した

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 大人のうそつきゲーム「人狼」を開催する「神戸人狼」は4月20日、神戸・三宮高架下のバー「BAR YUME-YA ZERO」(神戸市中央区北長狭通2)で英語だけでゲームを行う「英語人狼」を開催した。神戸の英会話スクール「WINGS」との共催。

ゲームを終えた参加者ら

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 新たな試みで、ゲームは英語だけでコミュニケーションができることが参加資格。参加者の一人で、同英会話スクールを経営する太田恵子さんが「語学学習やグローバルな価値観を養うのに最適」と感じて英語人狼を発案した。

 当日は英語を母国語とする外国人から「恥をかくつもりで来た」と話す英語初心者まで14人が参加。「ゲームが始まってしまえば大きな問題はなかった。お互いの語学力を超えて対等にうそをつき合っている姿はまさに『思惑通り』だった」と主催者の鈴木敏郎さん。

 「世界的なビジネスや、日本からの発信力を強くするために必要な『異質なものを受け入れる価値観』を身に付ける第一歩になることを目指している。今後も、英語を使う場としてだけでなく、外国人との自然なコミュニケーションを通じて、価値観や世界を広げる場として英語人狼を続けていきたい」(太田さん)。

 次回の開催は未定だが、今後も定期的な開催を予定している。次回告知は「神戸人狼」ホームページかフェイスブックページで行う。

 「人狼」はテレビ番組でも取り上げられるようになったコミュニケーションゲーム。2つのチームに分かれて、演技力や洞察力でうそを暴き合う。昨年10月に始まった「神戸人狼」では月1回イベントを開いており、これまでに170人が参加している。

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