そごう神戸店(神戸市中央区小野柄通8)本館9階催会場に1月29日、特設会場「バレンタイン チョコレートパラダイス 2014」が開設される。
今年は「大人の女性」をターゲットに価格よりも価値重視で限定性の高い「インポート」「人気パティシエ」「チョコレート専門店」を核に展開。会期中、224坪の売り場に王室御用達ブランドをはじめ、地元パティシエや国内外のチョコレート約90ブランドを並べる。
商品は、2011年から2013年にかけて「サロン・デュ・ショコラ」へ出品し高い評価を受けた関西を代表する世界的ショコラティエ・小山進さんが手掛けたショコラを集めたベストコレクション「THE BEST PREMIUM CREATION 2011~2013(パティシエ エス コヤマ)」(4,501円)をはじめ、王室御用達ブランドの「贅沢(ぜいたく)ショコラ」からは、そごう神戸店限定の「ソフィアセレクション(カカオサンパカ)」(3,150円)やグレース・ケリー公妃をイメージした「グレース・ケリー(ショコラトリー・ドゥ・モナコ)」(3,465円)、ラトビアのチョコレート「タブレット(エミルス・グスタフス)」(1,575円)などを取り扱う。
中でも「一番の目玉」は、「ル パティシエ タカギ」のオーナーシェフ・高木康政さんが監修し「キットカット」を専門に取り扱う世界初のショップとして西武池袋本店(東京都豊島区)に登場した「キットカットショコラトリー(今月17日オープン)」で販売中の「上質なキットカット」。層間のクリームに桜葉エキス パウダーを練り込んだ「キットカット ショコラトリー スペシャル サクラグリーンティ」と、焙煎(ばいせん)した唐辛子を練り込んだ「キットカット ショコラトリー スペシャル チリ」(以上420円)の2種類を各200個限定で販売する。会場には、カプセル式の本格カフェシステム「ネスカフェ ドルチェグスト」も設ける。
期間中、パティシエの世界大会「クープ・ド・モンド(1995年)」でも優勝経験がありベルギー王室御用達の人気ショコラティエ、エルマン・ヴァンデンダーさんも来店する(2月10日16時~)。
同店広報担当の吉田紀代さんは「今年のテーマは『あなたの笑顔がたからもの』。たくさんの『感謝』の気持ちを込めて、より上質でこだわりのあるバレンタインチョコレートをお選びいただければ。自分へのご褒美もお忘れなく」と笑顔で話す。
営業時間は10時~20時。2月14日まで。