「C.A.P.(芸術と計画会議)」が現在、本年度の陶芸教室「ねんどクラブ」の受講生を募集している。会場は、海外移住と文化の交流センター内「C.A.P. STUDIO Y3」(神戸市中央区山本通3、TEL 078-222-1003)。
陶芸家の中澤雅子さん(大阪芸術大学修士課程芸術制作研究科造形表現V(工芸)卒業)、木村のぞみさん(神戸芸術工科大学造形表現学科卒業)、山村幸則さん(国立オスロ芸術大学芸術学部大学院修士課程修了卒業)が中心となって発足した「ねんどクラブ」。陶芸や焼き物に比べて柔らかい言葉のイメージを感じる「ねんど」と共通の目的を持った人たちの集まりを意味する「クラブ」。「ものづくりへの柔らかい考え方、楽しさ、面白さを共有し、交流できる環境が日常生活に潤いをもたらすかもしれない」との思いから始まった。
過去には、さまざまな講座を不定期に開いていた同クラブ。2012年4月から、参加者が定期的に受講でき基礎から楽しく学べる機会を設けたいと「やきもの基礎レッスン」を開講し、今回は7期生の募集となる。新しく「やきもの応用編」「こどもねんどクラブ」も開講。
「やきもの基礎レッスン」(全4回)は、開講期間=4月~7月、開講時間=13時~17時、料金=1万5,000円。「やきもの応用編」(同)は、同=8月~11月、同=11時~17時、同=1万8,000円。「こどもねんどクラブ」(同)は、同=12月~2015年3月、同=13時~16時、同=1万5,000円、対象年齢=3歳~10歳(保護者同伴で参加)。
中澤さんは「講師陣3人体制で皆さんの理想の作品作りをサポートさせていただき、手作りの面白さを味わって楽しんでいただきたい」と話す。
募集期間は各講座1回目の14日前まで。定員は各15人。エプロン持参。申し込み方法などの詳細はホームページで確認できる。