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無料音楽フェス「カミングコウベ」開催へ-アーティスト140組超出演

神戸夙川学院大学・野外ステージの様子

神戸夙川学院大学・野外ステージの様子

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 神戸ポートアイランドの3会場で4月29日、無料ミュージックフェスティバル「COMIN’KOBE14(カミングコウベイチヨン)」が開催される。会場はワールド記念ホール、神戸国際展示場2号館(神戸市中央区港島中町6)、神戸夙川学院大学(港島1)。

ワールド記念ホールの様子

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 2005年に神戸市がテーマとして掲げていた「震災10年 神戸からの発信」に基づき神戸の活性化を目指して開催された野外チャリティーライブ「GOING KOBE」が前身。その後、同じ名称で5年間開催され、震災から15年目に「COMIN’KOBE」に変更された。 阪神・淡路大震災を風化させず語り継ぎ神戸からの恩返しとして被災地支援を行い、神戸の魅力を伝える事を最大のテーマに掲げる。

 今回は10周年を記念し、三宮に「ミント神戸ステージ」「SOGO STAGE」を特設。神戸国際展示場2号館も加わり過去最大の規模で行う。前日は「umie」とコラボし前夜祭も予定。

 参加アーティストは140組以上。円広志さん、Ken Yokoyama、ROTTENGRAFFTY、EGG BRAIN、SABOTEN、グッドモーニングアメリカ、coldrain、キュウソネコカミ、アルカラ、HEY-SMITH、かりゆし58、ガガガSPなどが集結。会場ではCD販売、飲食店、アパレルなど多くのブースのほか、来場者とともに「震災」について考え、「思い」を共有し、メッセージを発信するコンセプトを持ったブースも並ぶ。

 実行委員会の松原裕さん(KOBE太陽と虎/pinefields 代表)は「阪神・淡路大震災の10年目に誕生したこのイベントは今年でついに10年目を迎える。過去最大規模で開催するので、ぜひ神戸という土地だからできる被災地支援という恩返しに協力いただければ」と来場を呼び掛ける。「140組を超えるアーティストと2000人を超えるスタッフが皆さまをお待ちしている。こんなにたくさんのアーティストが見ることができ、しかも『無料』。これは本当に『感無量』」とも。

 開催時間は10時30分~19時30分(リストバンド交換は10時~)。入場無料(会場で募金を募る)。無料入場券はスマートフォン、パソコンから「アプチケ」を使って取得。詳細はホームページで確認できる。

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