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神戸・元町商店街で「ものづくり」イベント 飲食ブースやライブステージも

前回開催の様子

前回開催の様子

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 神戸・元町4・5・6丁目商店街(神戸市中央区元町通6)で5月30日、クリエーターらによるイベント「神戸クラフツアーケード Vol.8」が開催される。

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 「ものづくり」「元町の活性化」をテーマに、神戸元町を拠点に活動しているクリエーターが作品を展示・販売する同イベント。

 2012年2月に元町6丁目商店街のイベントとして始まったが、現在は同4丁目・5丁目も加わり規模を拡大している。「もの」が大量生産される時代の中で、「ものづくり」の本質を見つめ直そうと、一つ一つ思いを込め試行錯誤しながら出来上がっていく手作り品やオリジナルデザインの作品のクリエーターたちが集まり、輪を広げる活動の一環として毎年春と秋に行っている。

 出展ジャンルは、バッグ・小物・アクセサリー・靴・生活雑貨・飲食・スイーツなど。昨年10月の開催時には1万人以上が来場した。今回は元町1番街、元町3丁目商店街で「兵庫食農甲子園」も同時開催し、2万人以上の人出を見込む。

 当日はクリエーターによる物販のほか飲食・ライブステージなど83ブースを展開。素材の革から自社製作しているというレザーアイテムを扱う「Cambiare(カンビアーレ)」、金属アレルギー対応のアクセサリーやバッグ・雑貨を扱う「Bianca(ビアンカ)」などが出店する。防災や東北支援に関わるグッズを扱う「神港高校生都会」では、売上利益の全額を東北6高校に寄付する。

 元町商店街にぎわいづくり実行委員会の片山喜市郎さんは「関西を中心に活動しているクリエーターたちが、一つ一つ思いを込めて作ったオリジナル商品を実践販売するので盛り上がること間違いない。自分に合う商品を探しに遊びに来ていただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~18時。

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