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神戸発の医療用ウエア「神戸スクラブ」販売へ 「Kobe INK物語」カラー採用

10月から先行発売する「神戸スクラブ」

10月から先行発売する「神戸スクラブ」

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 神戸のアパレル会社「ワールド」(神戸市中央区港島中町6)、兵庫医療大学(港島1)、神戸・三宮に本店を持つ文具店「ナガサワ文具センター」(江戸町)が共同開発した新商品「神戸スクラブ」を10月から発売する。

開発ミーティングの様子

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 ワールドが運営するファッション性と機能性を併せ持つ医療用ウエアブランド「フィールドワールド」の新商品。スクラブとは半袖で首元がVネックとなっている医療用白衣で、昨年、「ドクターコート」「ドクタージャケット」の販売を始めたところ、医療用スクラブにも多くの要望があったことから同大学に協力を仰ぎ、大学内でプロジェクトメンバーを選出。開発ミーティングを重ねた。

 スクラブは白衣よりもカラーバリエーションが豊富なのが特徴。病院内でのチーム分けや患者からの視認性向上のために着用する場面が多いことから、オリジナルインク「Kobe INK物語」を販売するナガサワ文具センターに協力を依頼。現在展開する50色以上の中から、神戸の海をイメージした「港島アイランドブルー」と神戸のワインをイメージした「神戸ボルドー」の2色を採用した。

 「Kobe INK物語」開発者であり「神戸スクラブ」開発にも携わったナガサワ文具センター商品企画室の竹内直行室長は「生地の染色から立ち会って、納得する色が出るまで何度も試作を繰り返した。シルエットが美しく機能性にも優れた商品に仕上がった」と自信を見せる。「ファッション都市であり、医療産業都市でもある神戸から発信する神戸スクラブは『Kobe INK物語』にとって最高のコラボ。シルエットの美しさと機能性にも注目してほしい」とも。

 価格は、トップス、パンツともに8,532円。SSからLLまでの男女各5サイズを展開する。10月からナガサワ文具センター本店(三宮町1)、同社通販サイトで先行販売を行った後、医療用ウエア専門店や専門サイトでも販売する予定。

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