
2016年1月より汚水管改築更新工事を行う三宮センター街1丁目商店街(神戸市中央区三宮町1)で9月1日、デザインマンホールぶたがお披露目された。
今年70年目を迎える同商店街が、節目を記念して同商店街振興組合とデザインマンホールを製作した。デザインマンホールは同商店街に17カ所、三宮本通りや京町筋商店街に7カ所設置する。
パブリックアートとして新たにデザインしたマンホール。同商店街の路面に描かれている「万年暦(まんねんごよみ)」をモチーフに「永遠の時を刻む暦」という意味を込めたという。
お披露目式で神戸市建設局下水道部長の安福教晃さんは「地域の皆さんから『どこにでもある物ではなく、今までにないものを』という声からデザインマンホールを製作。今後の発展に寄与できれば」とあいさつ。同振興組合理事長の松谷齊泰さんは「デザインに優れたマンホールを設置することで足元からおしゃれな空間づくりができたのでは。これをきっかけに神戸のおしゃれをもっと発信する街にしていきたい」と笑顔を見せた。