神戸旧居留地にある高砂ビル(神戸市中央区江戸町)内「100BAN スタジオ」で10月12日より、プロフリースタイルフットボーラーIbuki(本名=吉田伊吹)さんによるフリースタイルフットボールレッスンが開講する。主催はサッカースクール「クレセル」(北区、TEL 078-583-1174)。
Ibukiさんは、「ヴィッセル神戸」ホームゲーム会場をはじめ、関西を拠点に全国各地でフリースタイルフットボールのパフォーマンスや普及活動を行い、2014年にはFIFAブラジルワールドカップで選手入場セレモニーの旗手を務めた経歴を持つ。2015年にはG-SHOCK主催の「G-STYLE FOOTBALL 2015」で日本一に輝き、2016年のチェコ・リベレツで開催されたフリースタイルフットボール世界選手権「Super Ball 2016」では決勝トーナメントに進出。現在、世界TOP16でフリースタイルフットボール界の次世代を担う選手の一人として注目を集めている。
10年以上、子どものスポーツ指導に関わっているというというクレセル代表の藤木鉄平さん。フリースタイルフットボールのトッププレーヤーまぢりさんを通じてIbukiさんと知り合い、フリースタイルフットボールへの情熱と人柄に引かれ、同スクールの生徒がIbukiさんのファンだったという縁もあり、開校を決めた。コンセプトは「好きこそものの上手なれ」。フリースタイルフットボールの価値を高め、より多くの子どもたちに普及できるようにと楽しみながらうまくなるレッスンを心掛けていくという。
クラスは、リフティングレッスン=17時~17時50分、フリースタイルレッスン(入門)=18時~18時50分、フリースタイルレッスン(中級)=19時~19時50分、レベル別個人レッスン=20時~20時50分で、各クラス1回50分。対象は、年長(4月1日時点で5歳)~大学4年生。ボールレンタルにも対応(要予約)。実際のレッスンに参加できる無料体験会も行う。定員は各クラス3人まで(要事前申し込み)。
藤木さんは「幼児期のボール遊びにはじまり、少年期のサッカー選手のトレーニングにおけるリフティングが単なるボールコントロールなど競技力の向上だけにとどまらず、運動神経の発達や身体の動かし方の向上につながると感じている。特にフリースタイルフットボールは、レベルが上がると動きがより複雑となり、柔軟性や俊敏性も必要となる。サッカー競技者以外にも、集中力やバランス感覚を養うことのできる、今後注目の競技だと考えている」と話す。
水曜開講。月3~5回、年間36~40回を予定する。入会金は1万800円(サッカーボール込み)、スポーツ保険=月800円、月謝=5,400円。定員は3人~最大8人。