神戸・元町六丁目商店街(神戸市中央区元町通6、TEL 070-5652-1922)で11月25日・26日、「モトロク灘の酒ストリート2016」が開催される。運営は元町六丁目商店街振興組合。
「日本酒と一緒に兵庫の食と音楽を楽しむ」をコンセプトに、各蔵元がブースに立ち、生産者と直接話すこともできる同イベント。ライトアップやスライドショーといった昼と違った雰囲気の演出による商店街の新しい活用方法が特徴。昨年は、2日間で約1万5000人が来場。今年は、出店する蔵元が昨年の倍以上となっている。
出店する蔵元は、「沢の鶴」「大黒正宗」「福寿」「剣菱」「白鶴」「菊正宗」「櫻正宗」「松竹梅白壁蔵」「道灌」「白鹿」「賽娘」「日本盛」「大関」「仙介」「浜福鶴」。フードは、キッシュ専門店「神戸・近藤亭 Quiche-ya(きっしゅや)」、神戸牛専門店「旭屋」、すじ玉「糀屋」や和菓子「明月庵本舗」など。開催日により参加店は異なる。
同組合の松井隆昌さんは「商店街という開けた場所での日本酒イベントは珍しいと蔵元さんからもお声をいただいている。いろんな人に楽しんでもらえるようになった」と笑顔を見せる。片山喜一郎さんは「今後はモトロクだけではなく地域周辺のお店の方にも出店していただき、もっと活性化を図りたい」と意欲を見せる。
開催時間は、25日=17時~21時、26日=15時~20時。好きな灘の酒3杯が飲めるチケット500円を専用売り場で購入する。フードは各店で有料で提供する。