神戸・元町のイベントスペース&カフェ「space eauuu(スペースオー)」(神戸市中央区元町通2)で12月7日、音楽イベント「ラトビア日和 コンサート ~ラトビアの伝統音楽に触れる~」が開催される。
出演は、ラトビア音楽ユニット「UZMANIBU(ウズマニーブ)」。2014年に神戸で結成された同ユニットはラトビア共和国に伝わる伝統音楽を演奏するアンサンブルで、メンバーは日本では珍しいラトビアの伝統楽器「クアクレ」の奏者で、ラトビア雑貨専門店「SUBARU(スバル)」店主・溝口明子さんをはじめ、さまざまなジャンルで活動するバイオリニスト・秦進一さん、ケルト・北欧音楽を演奏するユニット「シャナヒー」のパーカッション・Akiさん、ラトビア人シンガー・ソングライターのUnaUlla(ウナ・ウラ)さん。
スペシャルゲストとして、「ラトビアで最も経験を積んだ」といわれているラトビア人トップDJのDJMonsta(モンスタ)さんを迎える。
溝口さんは「今回、ウズマニーブは滞日中のウナ・ウラを含むフルメンバーで演奏する。ラトビア人アーティストが2人参加するというめったにない機会。バルト三国真ん中の国であり、いつも音楽が溢(あふ)れているラトビア共和国。国土を覆う美しい自然と伝統文化の中で培われてきた音楽をお楽しみいただければ」と話す。
12月11日(14時15分~15時45分)には関連イベントとして、神戸旧居留地にある高砂ビル(江戸町)内「100BAN スタジオ」503号室で「ラトビア日和 ワークショップ ~ラトビアの伝統音楽を奏でる~」(参加費=1,500円)を開催。クアクレ奏者として名高いアーティスト、ライマ・ヤンソーネさんを講師に迎え、ラトビア伝統音楽のワークショップを行う。
19時開場、19時30分開演。料金は2,000円(1ドリンク別)。問い合わせは「バルティックフェスタ事務局(SUBARU内)」(TEL 078-331-1884)まで。