神戸・三宮本通商店街の中央壁面前（神戸市中央区三宮町2）で1月29日、「三宮本通商店街Greenマーケット」が開催される。運営は三宮本通商店街振興組合。

　「キッズ＆ファミリー」を対象に、グリーンをテーマカラーとした「MIDORI PROJECT」をスタートした同組合。「裏通りの本通りをみどりに彩る日」というコンセプトの下、今月は安心・安全な野菜を食べてほしいと同イベントを開く。「商店街の新しい価値や特色を楽しめる親子で楽しめるようなイベント」を、今後も毎月定例で開催していく予定という。

　出店する「いちじま丹波太郎」は、兵庫県丹波市市島町から「安心・安全な」野菜や果物を提供。創業1906（明治39）年の老舗青果店「木村商店」は、「HOTジュース」や「ポトフ」を販売する。

　同組合の上田健介さんは「少しずつ変化していくのを自分たちも楽しみながら、関わる人が増えていってほしい」と笑顔を見せる。熊野紀彦さんは「三宮本通商店街に来たら面白いことがあるよと、SNSにアップしたくなるような雰囲気づくりをしていきたい。今後は、近隣の方、学校や保育施設とのコミュニケーションも図っていきたい」と意欲を見せる。

　開催時間は12時～17時。入場無料。