神戸・三宮のセンタープラザ西館(神戸市中央区三宮町)地下1階に本店を構えるかつ丼専門店「かつ丼 吉兵衛」が2月18日より、懐かしの給食デザート「とくれん」を提供する。
小学生時代に神戸市で過ごした人にとっての「小学校の給食デザート」といえば、「半分凍った状態のオレンジゼリー『とくれん』を思い出す人も多いのでは」と話す、店を運営する吉兵衛の上林守社長。小学校への「とくれん」卸売業者によると、30代~40代の人が小学生時代の給食に一番登場する回数が多かったという。現在も登場回数は減ったが人気メニューの一つとなっている。
「地域社会をもっと元気に、一人一人に活力を届ける」が理念の同社が、懐かしい思い出の味で「活力を養っていただきたい」という思いから「とくれん プデナーオレンジ80」(100円)の提供を決めた。販売するのは、神戸市内5店舗、大阪3店舗、西宮1店舗の全店。冷凍状態で持ち帰ることもできる。
上林社長は「お父さん、お母さんが小学生の時に食べた味について、お子さまと一緒に思い出を語り合ってほしい」と話す。
本店の営業時間は10時30分~19時。