神戸・元町商店街のパルパローレビル(神戸市中央区元町通3)2階にある健康茶とハーブティーの専門店「ティーズラボ」からブランドリニューアルした「ハーブラボラトリー」(TEL 078-392-3873)が3月13日、ハーブ×だしのハイブリッド調味料「かけるハーブ」を発売した。
独自にブレンドしたハーブティーを扱う同店が、「ハーブに対する心のハードルを解放する」をコンセプトに「ティーだけでは伝えきれないハーブの魅力を伝えたい」との思いから今春設立した同ブランド。ハーブにだしを掛け合わせた新感覚調味料として開発した同商品を店頭とオンラインショップで取り扱う。
有機ドライハーブを粉砕し、昆布ベースの粉末だし、淡路島で取れた藻塩を合わせた同商品。ティーコンシェルジュが目利きしたハーブを使い、「ハーブの持つ力を最大限に生かし、丸ごと体に取り入れたい」という思いで作ったという。
価格は540円。内容量は3グラム×6包。フレーバーはハイビスカス、釜いり緑茶、マルベリージンジャーの3種類。「かける」「あえる」「溶かす」「つける」の4パターンでさまざまな料理に活用できるほか、お湯をかけることで「ハーブティー茶漬け」として手軽に食べることもできる。
ブランド責任者の泉佑佳さんは「2013年から健康茶やハーブティーを販売してきたが、お客さまの中には『ハーブは飲みにくい』『毎日続けにくい』という声もあった。毎日の生活に手軽にハーブを取り入れられる方法はないかと考え、開発した」と話す。「甘味料や着色料、保存料などの食品添加物はもちろん、加工工程での加工助剤も一切使用していないため、赤ちゃんからお年寄りまで食べることができる」とも。
営業時間は13時30分~17時30分。日曜・祝日定休。