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神戸・元町のイタリアン食堂が2周年 「カルボナーラ」看板メニューで

店主の岡崎健太さん(中央)、スタッフのHammarさん(左)とLINさん(右)

店主の岡崎健太さん(中央)、スタッフのHammarさん(左)とLINさん(右)

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 神戸・南京町と栄町通の間にあるイタリアン食堂「クッチーナ・リベロ(cucina LIBERO)」(神戸市中央区栄町通2、TEL 078-381-5357)が8月13日、2周年を迎える。

看板メニュー「港元町のカルボナーラ」

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 2階建ての店舗面積は約14坪。1階=カウンター10席、2階=ソファ12席を用意し、最大20人までの貸し切りにも対応。店内は赤と淡いオレンジを基調とし、柔らかい雰囲気に仕上げた。1階は、店主やスタッフとの会話やライブ感を楽しめるカウンターキッチン、2階は、ゆっくり会話を楽しみたい記念日や女子会などで利用できる空間になっている。

 同店の看板メニューは「港元町のカルボナーラ」(1,280円)。店主の岡崎健太さんは「誰でも知っていて、想像しやすい料理を店のメインにしたかった。多くの人が食べ慣れているカルボナーラにこだわって、さらに追求していきたいと思った」と話す。

 青果店「淡路 八百屋番長」(元町通5)の店主・成井将悟さんの父・修司さんが手掛けた淡路島産の「成井さんちの完熟たまねぎ」を使った「淡路 えびすもち豚 骨付きロース肉のグリル」(2,900円)や、コーヒー豆の販売・自家焙煎(ばいせん)の店「Lima coffee(リマコーヒー)」(元町通3)のコーヒーを使った「ティラミス」(650円)など、港元町かいわいの店とのコラボメニューも企画し提供。近隣の店とのつながりを大切にすることで、地域を盛り上げていきたいという。

 「前菜盛り合わせ」(レギュラー8品=1,400円、グランデ12品=1,800円)をはじめ、オープン当初から提供している「エビと生のりのクリームソース」(1,280円)、夏季限定(9月末まで)の「かき氷のお酒」(650円)なども人気メニューだという。毎週金曜には、スタッフのRINさんもしくはHammarさんが自由なメニューを提供する「プレミアムフリーデー」も行う。

 2周年を記念して、今月11日~13日の3日間はドリンクを通常価格より安い価格で提供。13日には、スペシャルフードメニューを用意する。

 岡崎さんは「これからもお客さまとの距離の近さを大切にしつつ、しっかりした料理を提供していきたい」と話す。

 営業時間は17時~翌2時(土曜は12時~、日曜は12時~24時)。水曜定休。

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