神戸ポートピアホテル（神戸市中央区港島中町6）本館30階に8月1日、レストランスカイグリルビュッフェ「GOCOCU（ゴコク）～五国のめぐみ～」（TEL 078-303-5230）がオープンした。

オープンキッチンの様子

　兵庫五国（摂津、播磨、但馬、丹波、淡路）にちなんで名付けたという同店では、「EAT LOCAL KOBE」をコンセプトに五国の特産物を中心とした厳選料理をビュッフェスタイルで提供。調理する姿を「見せる」ことや「出来たて」「ライブ感」にこだわり、店内はオープンキッチンになっており、オードブル、メインディッシュ、パン、デザートなどの調理風景を見ることができる。

　店舗面積は759.3平方メートル。席数は、テーブル178席（カウンター6席、12席の個室2部屋を含む）を用意する。内装は、インテリアデザインチーム「A.N.D.」のクリエーティブディレクター・小坂竜さんが手掛け、五国をテーマにした空間を演出。いずれの客席からも神戸ならではの眺望が楽しめるよう配置を工夫したという。婚礼会場用の音響なども備えており、プライベートからビジネス、ウエディングまでオールシーンで利用できる。

　店内にある特注の2つの石窯（ローストとグリル）は、素材のおいしさを引き立たせる調理器具としてシェフが制作者と打ち合わせを重ねて完成。地元野菜のグリルや骨付きローストビーフをレストランのメインメニューとする。宿泊客への朝食提供は、「健康」に留意したメニューをはじめ、70種以上用意するという。

　同ホテル営業企画の黒田昌弘さんは「20時30分からはカクテルタイムの営業もしており、カクテルをはじめ、ワインや日本酒も多数そろえている。お酒に合う一品料理も用意しているので、眼下に見渡す1000万ドルの夜景を眺めながら大人の時間をお楽しみいただければ」と話す。

　営業時間は、朝食＝6時30分～10時30時、昼食＝11時30分～15時（土曜・日曜・祝日は15時30分まで）、夕食＝17時30分～21時（同17時～21時30分）、カクテルタイム＝20時30分～23時30分（同21時～23時30分）。料金は、朝食＝大人（中学生以上）3,088円、小学生1,782円、幼児（4歳以上）950円、昼食＝大人3,300円（土曜・日曜・祝日3,800円）、シニア（65歳以上）2,800円（同3,100円）、小学生1,900円（同2,100円）、幼児1,100円（同1,300円）、夕食＝大人3,700円（同4,800円）、シニア3,200円（同4,200円）、小学生2,200円（同2,500円）、幼児1,200円（1,500円、以上、税・サービス料込み）。