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神戸・三宮に青森特化大衆酒場「青森ねぶた小屋」 ランチ営業も

青森県に特化した大衆酒場「青森ねぶた小屋」店長の奥澤義人さん

青森県に特化した大衆酒場「青森ねぶた小屋」店長の奥澤義人さん

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 神戸・三宮に11月22日、青森県に特化した大衆酒場「青森ねぶた小屋」(神戸市中央区旭通、TEL 078-221-8880)がオープンした。

「イカ寿司(漬物入り)」と「陸奥男山」

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 三宮を中心に地方活性化型飲食店を23店舗展開するワールド・ワン(下山手通2)が4月20日、青森県産品と観光の情報発信を進め、青森県と関西圏の地域活性化に資することを目的とする連携協定を青森県と締結。同県とヤマト運輸の取り組みである「A!Premium」を活用し、輸送時間の短縮と鮮度・品質を保持した輸送によりホタテや魚介類を新鮮な状態で提供することで実現した「青森ねぶたワールド」(北長狭通1)を開いた。食を通じて同県の観光PRや地方創生、地元への誘客も実践し、特産品販売などのコーナーも設け、地元のアンテナショップとしての役割も担っている。

 「青森ねぶたワールド」の姉妹店となる同店。「青森ねぶたワールド」で提供している青森県の特産品に加え、価格帯を抑えたメニューを多くラインアップし、一人客が気軽に利用できるよう小鉢も多く取りそろえる。ランチ営業も行い、青森県の代表格ともいえるブランド米「まっしぐら」を提供する。

 店舗面積は1階・2階合わせて68坪。席数はカウンター席・テーブル席合わせて112席を用意する。内装は、青森ねぶた祭のねぶたを製作する「ねぶた小屋」をイメージ。祭りの準備のために地域住民が集う集会所をコンセプトに、ねぶた師・竹浪比呂央さん監修の下、完成させた。

 メニューは、「珍味盛り合わせ 10種」「青森鮮魚の枡盛り 7種」(以上999円)、「イカずし(漬物入り)」「海峡たこホルモン焼き」(以上399円)など。ドリンクは、「陸奥男山」(480円)など青森県内18の酒蔵の地酒などを取りそろえる。

 ランチは、「さば定食(みそ、しょうが、梅煮、カレー煮)」(680円)、「八戸前沖さば一本焼き定食」(880円)などの小鉢(「いかそぼろ肉なんばん」「筋子」「マダラコ醤油漬け」「こむらの南蛮味噌」など)2品が選べる定食セットを用意する。

 同社広報担当は「アンテナショップとしての役割も担っているので、店内には青森土産や観光パンフレットのコーナーを設けた。来年2月にはお客さまと行く青森ツアーも企画し、今月末より申し込みを受け付ける。私共も店を作る過程で青森が好きになっていったので、お客さまにも青森のファンになっていただけるような店づくりをしていきたい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=16時30分~24時(土曜・日曜・祝日は11時30分~23時)。

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