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プレスリー命日に神戸で「ペンライト ヴィジル」 没後41年

プレスリー像神戸移設の立役者でもある作詞家で音楽評論家の湯川れい子さんとエルヴィスウィーク推進委員会メンバー

プレスリー像神戸移設の立役者でもある作詞家で音楽評論家の湯川れい子さんとエルヴィスウィーク推進委員会メンバー

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 エルヴィス・プレスリーの41回忌となる8月16日夜、神戸ハーバーランドのエルヴィス・プレスリー像前(神戸市中央区東川崎町1)で「ELVIS Memorial Night」が開かれた。主催はエルヴィスウィーク推進委員会。

プレスリー像の前に集まったファンと記念撮影する湯川れい子さん

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 1978(昭和53)年から毎年、プレスリーの命日となる8月16日夜は米テネシー州メンフィスにファンが集まり、ろうそくを手に墓前まで歩く「キャンドルライト・ヴィジル」を開催。神戸でも2009年、カルメニ前にプレスリー像が設けられたことで、2011年からエルヴィスウィーク推進委員会が主催し、「ペンライト ヴィジル」を行っている。

 当日はプレスリー像の前には花が手向けられ、各地から多くのファンが参加。中には同委員会主催のイベントがきっかけでカップルになったというファンも。ミニライブでは、2004年に「日本のエルヴィス・コンテスト」で優勝した片田さとるさんが登場。会場は大きな拍手と歓声に包まれた。

 プレスリー像神戸移設の立役者でもある作詞家で音楽評論家の湯川れい子さん(同委員会代表)から参加者に向けてメッセージが送られ、毎年恒例となった「ペンライト ヴィジル」を開催。参加者はプレスリーの楽曲に合わせてペンライトを振った。夜からの雨予報で心配されたが、イベントは最後まで無事に執り行われた。

 湯川さんは「来年はエルヴィスの銅像が神戸に来て10年になる。そのお祝いを盛大にやりたいと思っている」と明かし、来年3月30日・31日開催の同委員会主催イベントへの参加を約束した。

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