スパイスカレーと手作りスイーツの店「SCOOP(スクープ)」(神戸市中央区元町通1、TEL 078-391-0555)が6月17日、神戸・南京町筋の北路地裏にオープンした。
経営は、神戸でカフェ&ダイニング「Villabli Garden」(外壁改修工事のため臨時休業中)などを展開する「二鶴」(海岸通6)。過去には神戸のカフェ代表格だった「Battery Cafe」など、町おこしを目的に人気店を生み出している。
店舗面積は20坪。席数はテーブル席32席、カウンター席5席。全席禁煙。暗い路地裏のイメージを変えるため、外壁にはシャビーシックで上品な色を採用した。
食後にドリンクとデザートが付くランチは、「香草たっぷり ドライグリーンカレー」「香草たっぷり ドライレッドカレー」(以上1,200円)、「彩りプレート」(1,300円)など。「パクチー」(200円)や「生春巻き」(300円)などのトッピングも用意する。
ディナーは、カレー単品のほか、好きなカレーに日替わりの副菜3種と生春巻きが付く「夜カフェSCOOPセット」(1,500円)、ドライレッドカレーのミンチを包んだ「SCOOPオムレツ」「甘海老カラアゲ」(以上600円)、「蒸し鶏」(500円)などを提供する。
余計なアレンジを加えずシンプルな素材を使いパティシエが手作りしたスイーツは、「フランクフルタークランツ」(600円)、「プリン」(500円)などを終日提供する。
ドリンクは、有機栽培のコーヒー豆を水で1日かけて抽出する「ウォータードリップ珈琲」(550円)、「ラッシー(ライチ・マンゴー・グァバ)」「マサラチャイ」(以上600円)、「たる生スパークリングワイン(赤・白・ロゼ)」(450円)、「生ビール」(500円)などをそろえる。
店長の池田雅昭さんは「カレーは『Villabli Garden』でも人気だったグリーンカレーをブラッシュアップし、オリジナルのドライカレーに仕上げた。懐かしさを感じるレトロスイーツも終日用意しているので、気軽に夜カフェとしても楽しんでもらいたい」と話す。「神戸の路地裏を楽しくすることで地元の活性化につなげたい」とも。
営業時間は11時30分~22時(ランチは16時まで)。