神戸空港でファッションショー-帽子からウエディングドレスまで多彩に

「ラ・コッポラ・ストルタ」のショーは布をまとったような衣装が印象的

「ラ・コッポラ・ストルタ」のショーは布をまとったような衣装が印象的

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 神戸空港ターミナル(神戸市中央区神戸空港)で9月13日、「ターミナルコレクション 2009 A/W IN 神戸空港」が開催された。

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 同イベントは8月から「オシャレに恋して。」をテーマに開催している神戸ファッションウィーク関連イベントの一つで、神戸空港の出発ロビーをステージに行う。会場にはDJブースも特設し、式の始めにはテノール歌手・越野保宏さんがオペラ「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」を披露した。その後DJブースから流れる音楽に合わせ、参加したファッションブランドの衣装などをまとったモデルがウオーキングを披露した。

 参加したブランドは神戸・トアウエストのハンチング、キャスケット専門店「La Coppola Storta(ラ・コッポラ・ストルタ)」(下山手通3)、神戸・元町のドレスショップ「ウエディングサロン・イノウエ」(元町通1)など4ブランド。布をまとった民族衣装をイメージさせるファッションから、カーデガンやワンピースにブーツを合わせたファッション、ウエディングドレス、カラードレスなども披露する個性豊かなコレクションが会場を彩った。

 「神戸空港に訪れた方々にファッション都市神戸を体感していただけるファッションショー。ランウェイと観客の距離がこんなに近いのは神戸空港ならでは」(同イベントプロデューサーの高木希尉さん)。観客とランウェイの距離は1メートルほどで、多くのギャラリーがデジタルカメラや携帯電話でその様子を撮影していた。

 併せて行われたトークコーナーで、ラ・コッポラ・ストルタの山内亮一店長は「わたしは京都の出身だが、他府県から見ても神戸はおしゃれな街。海と山が近いので、自然の中でファッションが磨かれてきたのでは」と話す。「空港でファッションイベントができるのは神戸ならでは。これからも神戸ファッションを発信していきたい」とも。

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