すし店「寿司(すし)亭 祭」(神戸市中央区筒井町3、TEL 078-940-1122)が9月2日、神戸・春日野道商店街3番街にオープンした。
店舗面積は15坪。席数は、テーブル席14席、カウンター席9席、8席の個室を備える。最大31人の貸し切り利用にも対応する。店内は木目を基調に、明るく落ち着いた雰囲気に仕上げた。
同店大将の外山国春さんは「世間はコロナ禍で大変だが、ピンチをチャンスに変えようと思った」と明かす。「店名は、視覚・嗅覚・味覚すべてで楽しんでいただき、祭りに行くワクワク感を提供したいと名付けた」とも。
産地直送の魚介とブランド肉を仕入れ、「魚も肉も味わえる店」にこだわる。メニューは「刺し身盛り」(900円)、「馬刺し盛り」(1,000円~)、「特大一夜干し」(各種800円~)など。希望者にはテークアウトにも対応する。
ドリンクは、生ビール中(500円)、ハイボール、チューハイ(以上450円)などをそろえる。
外山さんは「すし飯は篠山産コシヒカリ100%。『がり』は高知県産ショウガで国産にこだわっている。北海道・知床から直送するイクラやつぶ貝、山わさびは珍しいと喜んでいただいている。当店ならではのネタを豊富にそろえているので気軽に来店いただければ」と話す。
営業時間は17時~23時。火曜定休(10月から)。来店予約不可。