神戸市立博物館(神戸市中央区京町、TEL 078-391-0035)2階コレクション展示室で11月3日~23日、重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」が公開されている。
1549(天文18)年に来日したフランシスコ・ザビエル(1506-1552)は、イエズス会の創立会員として、日本に初めてキリスト教を伝えた人。1920(大正9)年9月26日に発見された同館が所蔵する「聖フランシスコ・ザビエル像」は教科書にも写真が掲載される作品で、日本人画家が描いたと考えられている。日本製のザビエル肖像画は他に現存例がなく、きわめて貴重という。
同作品発見100周年の実物展示を記念して、同館ミュージアムショップ店頭とオンラインショップでザビエルグッズの数量限定セットを販売している。
ザビエルトートバック(大)、ザビエルブックマーカーなどが入った「ザビエルまるごとセット」(5,000円)、南蛮トートバック(中)、南蛮メモパッドなどが入った「ザビエル南蛮セット」(3,000円)、天使トートバック(小)、ザビエル天使メモパッドなどが入った「ザビエル天使セット」(2,300円)で、「単品で購入するよりも安い価格設定になっている」(広報担当者)という。
開館時間は10時~18時(金曜は20時、土曜は21時まで)。ミュージアムショップの営業時間は10時~17時 (金曜は20時、土曜は21時まで)。月曜休館(11月23日は開館)。入場料は、一般=300円、大学生=150円、高校生以下無料。ミュージアムショップのみ利用は無料。