アスレチック施設「六甲山アスレチックパークGREENIA(グリーニア)」(神戸市灘区六甲山町北六甲、TEL 078-891-0366)が4月3日、六甲山にオープンした。
六甲山観光が運営する「六甲山カンツリーハウス」が、「六甲山フィールド・アスレチック」「フォレストアドベンチャー・神戸六甲山」と統合し開設された同施設。「山、空、水辺。すべてが舞台の冒険王国。」をキャッチコピーに、164ポイントのアスレチックが楽しめるようにした。
敷地面積は約23万平方メートルで「日本最大級」だという。「陸上」「筋力系」「水上」「空中」の4エリアを増設し、グリーニアの伝説が描かれた巨大壁画で遊ぶ「ゲームの中に飛び込んで」やドラム缶の上に乗って転がす「ゴロゴロドラム缶渡り」など30ポイントのバラエティーアスレチック「ヤッホイ」、ゴムベルトを腰にくくりつけて鐘を鳴らすためにダッシュする「あの鐘を鳴らすのは」など20ポイントのマッスルアスレチック「デカイリキ」、左右の壁に手足をついて移動する「透明!スーパースパイダーウォーク」など30ポイントの水上アスレチック「ワンダーアメンボー」、全長200メートルを超える空中アスレチック「ロングジップスライド」などを新設した。
新設した82ポイントのうち80ポイントは、昨年8月2日に日本人初となる単独チャンネル動画総再生回数100億回を達成した人気動画クリエーター「Fischer’s(フィッシャーズ)」が監修。企画の段階から携わり、デザインも手掛けている。
同施設のロゴと広大な山遊びの王国・グリーニアを建国した王様「mt.king(マウントキング)」、マウントキングの飼い猫「greenya(グリーニャ)」、6つのアスレチックエリアを司るグリーニア王国の大臣などのキャラクターデザインはクリエーティブスタジオ「アシタノシカク」の大垣ガクさんが担当。
大垣さんは「楽しい王国づくりにデザイナーとして参加できてとてもうれしい。この広大なアスレチックパークでのアクティビティーと共にマウントキングや大臣たちと楽しい思い出を作ってほしい」と話す。
営業時間は11時~17時。木曜休園(4月29日、7月22日~8月26日、9月23日の木曜は営業)。最大125ポイントのアスレチックが遊び放題のチケットは、大人=3,000円、学割=2,500円、小学生=2,000円、未就学児=1,500円、0~3歳は無料。一部のアスレチックは追加料金が必要。ペット(犬)同伴可能(エリア制限あり)。今年の営業期間は11月23日まで。冬季は六甲山スノーパークとして営業し、来年は3月19日オープン予定。