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エキゾ神戸三宮にニュースタイル大衆食堂「食堂 勿ノ怪」 神戸三宮阪急ビル開業で

ニュースタイル大衆食堂「食堂 勿ノ怪(モノノケ)」店長の小野徹さん

ニュースタイル大衆食堂「食堂 勿ノ怪(モノノケ)」店長の小野徹さん

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 「ニュースタイル大衆食堂」を掲げる「食堂 勿ノ怪(モノノケ)」(TEL 078-334-7077)が4月26日、同日開業する神戸三宮阪急ビルの商業施設「EKIZO(エキゾ)神戸三宮」(神戸市中央区加納町4)にオープンする。

「食堂 勿ノ怪」の料理

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 神戸市内で、ギョーザ専門店「ぎょうざの一休」、炭火焼き鳥専門店「にはとりや」、洋風酒場「デリランテ」、クラフトビール専門店「ホップスタンド」、ラム肉専門店「ラムの串焼き ひつじの一休」などを展開するシナジーカフェ(北長狭通4)の新業態。

 店舗面積は約20坪。席数は、テーブル30席、カウンター6席、テラス席18席。入り口にはインパクトのある大きな縄のれんを採用。コンクリート打ちっぱなしの空間に木目調のテーブルを配置し、壁には人気イラストレーター五月女ケイ子さんが描く擬人化したモノノケ4体の額装画を飾る。ノスタルジックな雰囲気を演出するネオン管、メニューが書かれた大きな黒板など、「見渡すだけでも楽しい」空間に仕上げた。

 店名の由来でもあるモノノケ4体は、「上質で柔らかい肉質と溢(あふ)れ出す甘く濃厚なラム肉」「食べ応えのある大ぶりでも上品な焼き鳥」「みそだれで食す皮パリの特製ぎょうざ」「肉感と滲(にじ)み出るうま味のシュウマイ」を表現。皿を飛び出したモノノケが「至福の時間」を来店客に提供するストーリーになっている。

 新業態出店について「神戸の中心的な繁華街である三宮駅直結という立地もあり、使い勝手の良い店舗が受け入れられるのではと考えた。飲み会から食事利用、2軒目、3軒目利用、終電までの一杯などのさまざまなニーズに応えるには、やはりなじみ深い酒場や食堂。業態をニュースタイル大衆食堂とした」と同社取締役の川井雄太さんは明かす。

 観光客の多い立地でもあり、メニューには六甲のクラフトビール、北区弓削牧場のチーズ、灘五郷の日本酒などの兵庫県産もラインアップ。お薦めメニューは「焼き鳥」「ジンギスカン串」(各種1本198円)、「こだわり餃子(ギョーザ)」(385円)、「豚しゅうまい2個」(429円)など。

 ドリンクは「六甲ビール regularサイズ」(638円)、「六甲ビール飲み比べセット3種」(1,155円)、「クラフトコーラ『ともコーラ』サワー」(715円)、「自然派ワイン」(770円~)、「レモングラス&国産ハトムギのお茶」(440円)などをそろえる。

 新型コロナウイルス感染症防止対策として、スタッフの健康・衛生管理、マスク着用をはじめ、入店時の手指消毒、検温、食事中以外のマスク着用のお願いなどを行う。スタッフとの接触回数・時間を減らすためにテーブルでのタブレットオーダーを採用。パーティションも設ける。

 店長の小野徹さんは「看板メニューの焼き鳥、ヒツジ串、みそだれ餃子、クラフトビールは当社専門店でも提供している商品。自慢の一品を集めているので、ご賞味いただければ」と意気込む。

 営業時間は11時~23時30分。緊急事態宣言・兵庫県時短要請などにより営業時間を変更する場合がある。

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