神戸経済新聞の2021年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、わらび餅専門店「とろり天使のわらびもち 神戸三ノ宮店」のオープンを伝えた記事だった。
1. 三宮にわらび餅専門店「とろり天使のわらびもち」 「味と人柄で選ばれる店」に
4月24日にオープンした同店は、大阪・中崎町をはじめ、全国にフランチャイズ契約店を展開しており、神戸は初出店。カップの底にわらび餅を入れたドリンク「飲むわらびもち」が注目を集め、SNSに写真を投稿する人も多く見られた。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 三宮にわらび餅専門店「とろり天使のわらびもち」 「味と人柄で選ばれる店」に(5/26)
2. 神戸・三宮にクロワッサン専門店 「ベーカリーバカンス」2号店(6/23)
3. 神戸・大蔵谷インター近くにハンバーグ専門店 「神姫フードサービス」新業態(3/22)
4. 三宮高架下にフルーツオープンサンド専門店「恋するオープンサンド」(5/6)
5. 三宮高架下にスープとパンの店「ピッコロ ホマレッタ」 「パネ ホ マレッタ」2号店(1/14)
6. 神戸・三宮に「睡眠」テーマのドライヘッドスパ専門店「メリープ」(1/19)
7. 三宮に「香港のレストラン」イメージした飲茶バル 手作り点心を楽しんで(4/2)
8. エキゾ神戸三宮に「トゥーストゥース」新店 初のモーニング営業も(5/13)
9. 神戸・兵庫区にナッツスイーツ専門店「ナッツラボ」 商品開発研究所を併設(4/30)
10. 神戸迎賓館レストランに桃のアフタヌーンティーセット(6/15)
コロナ禍で厳しいスタートとなった新店舗のオープン記事が注目を集めた。10位までの9本が飲食店の記事で、うち半数近くがテークアウト専門店という結果となっている。
そんな中、神戸・岡本発の「睡眠」をテーマにしたドライヘッドスパ専門店「meleep(メリープ)」のオープン記事が6位と健闘。テレワーク推進により「頭の凝りを訴える人が増加している」といい、コロナ禍でも需要が高まっているという。
コロナ禍で制限のある生活が続いているが、今後も頑張っている人や店を伝える「街の記録係」として「みんなが笑顔になれるニュース」を届けていきたい。