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神戸市が「住み替え補助金」広告の続編、範囲広げ掲出 動画配信も

阪神電鉄・杭瀬駅に掲出された「神戸市若年・子育て世帯住み替え補助金」PR広告

阪神電鉄・杭瀬駅に掲出された「神戸市若年・子育て世帯住み替え補助金」PR広告

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 「神戸市若年・子育て世帯住み替え補助金」PR広告の続編が9月1日から、神戸市内や市外各所に掲出されている。

山陽明石駅に掲出された「神戸市若年・子育て世帯住み替え補助金」広告

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 同広告は、お盆の帰省時期に絡めてJR新神戸駅構内に掲出したところ「くすっと笑える」とSNSで話題を集めた駅広告の続編。

 神戸市建築住宅局政策課の企画担当課長・松添高次さんによると、思わず突っ込みたくなるような文言を白地に大きな文字で書いた同広告は、目にした人が「なんの広告だろう」と興味を持ち、広告をきっかけに「詳しい補助内容を知りたいと思ってもらえたら」との思いから企画したという。

 神戸市の住み替え補助金を知って揺れ動く心を描写した広告「神戸へ帰ってけぇへん?援助するから。って、オトンみたいなこと言うなぁ、神戸市は。」(新神戸駅に8月掲出)に対し、SNS上では「援助によるなー」「神戸弁なら『帰ってけぇへん』じゃなく『帰ってこーへん』では?」などの突っ込みも見られる。

 市職員たちは「神戸弁がきっかけで広告に反応していただけてうれしい」「ほかにも関西内で方言の微妙な違いがありそう」「皆さんからの反応が続編の参考になった」と話す。

 場所によって文言の内容は異なり、「あぶなー。もうちょっとで神戸を引っ越し先の候補からはずすとこやった。」「結婚したら 神戸に引っ越さへん?うそうそ、冗談!ちょっと言うてみただけ。」などのほか、「わざわざ、会社から遠い神戸に引っ越しする意味ある?普通はないわな。」「ほんまに いやらしい話すんなぁ、神戸市は。」などユーモアを交えた文言も用意する。

 続編広告は、駅広告のほか、JR摩耶駅前の賃貸マンションの工事現場での屋外広告、ミント神戸・三宮センター街の大型ビジョン、市役所1号館1階スクリーンなどで動画配信も行う。

 松添さんは「8月掲出時は広告を見た方からの制度に関する問い合わせや広告の内容を楽しんでいるとの声を多くいただいた。今回掲出範囲が広がるため、通勤などで駅を利用する方など、より多くの方が広告を目にすることで制度の周知が広がれば」と話す。「『こんな広告があったよ』『補助金があるし、神戸に住まない?』など、気軽にSNSでシェアしていただくことで、住み替えを検討されている市内外にお住いの新婚や子育て世帯の方々に情報を届けてほしい」とも。

 今月1日~7日は、阪神電鉄5駅(打出、鳴尾・武庫女前、武庫川、杭瀬、尼崎)と山陽電鉄5駅(山陽姫路、飾磨、荒井、別府、山陽明石)、同6日~12日はJR11駅(姫路、明石、西明石、土山、加古川、大久保、甲子園口、立花、尼崎、塚本、新神戸)に広告を掲出する。

 神戸市では現在、若年・子育て世帯の住み替えに係る費用を補助する「結婚新生活支援事業(最大30万円)」「子育て支援住み替え助成事業(最大40万円)」「親・子世帯の近居・同居住み替え助成事業(最大20万円)」「子育て支援住宅取得補助制度(最大120万円)」を受け付けている。

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