神戸ハーバーランドのメーンストリート「神戸ガス燈通り」(神戸市中央区東川崎町1)のイルミネーションが11月1日、始まった。
同イルミネーションは1994年から実施しているもので、350メートルのケヤキ並木約80本を約8万個のLED白色電球でライトアップする。今夏は「インフルエンザの風評被害を払しょくするため」(ハーバーランド運営協議会 来街促進委員会)初めて夏のイルミネーション点灯も実施したが、1日より毎日17時からの冬のイルミネーションを本格実施するという。
これに伴い、昨年まで1日1回だった「ハーバーウインク」を「これまで見逃していた方にもお楽しみいただけるよう」、今年からは20時、21時、22時の3回実施する。「ハーバーウインク」は59分にすべての電球を消灯し0分に再点灯(=ウインク)するもの。
点灯初日の「ハーバーウインク」の瞬間には、雨天にもかかわらず集まったギャラリーから歓声が上がる一幕も。立ち止まって点灯の瞬間を待つカップルの姿も多く見受けられた。カップルで訪れていた男性は「このイルミネーションが始まると、毎年もう冬が来るんだと実感する。クリスマスやバレンタインデーも2人で訪れたい」と笑顔を見せた。
点灯時間は17時~23時。2010年3月31日まで。