神戸経済新聞の2021年PV(ページビュー)ランキング1位は、わらび餅専門店「とろり天使のわらびもち 神戸三ノ宮店」オープンの記事だった。
ランキングは今年1月1日から12月17日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 三宮にわらび餅専門店「とろり天使のわらびもち」 「味と人柄で選ばれる店」に(5/26)
2. 神戸・三宮にクロワッサン専門店 「ベーカリーバカンス」2号店(6/23)
3. 神戸・大蔵谷インター近くにハンバーグ専門店 「神姫フードサービス」新業態(3/22)
4. 三宮高架下にスープとパンの店「ピッコロ ホマレッタ」 「パネ ホ マレッタ」2号店(1/14)
5. 三宮高架下にフルーツオープンサンド専門店「恋するオープンサンド」(5/6)
6. 神戸・岡本にわらび餅専門店「門藤」 わらび餅ドリンクも(8/20)
7. 神戸・南京町の裏路地に和食店 田舎料理と和空間で「ほっと一息ついて」(7/27)
8. 神戸「umieモザイク」に韓国発チキン料理専門店「ネネチキン」 兵庫県初出店(7/28)
9. 神戸・三宮に「睡眠」テーマのドライヘッドスパ専門店「メリープ」(1/19)
10. 神戸・兵庫区にナッツスイーツ専門店「ナッツラボ」 商品開発研究所を併設(4/30)
4月24日にオープンした「とろり天使のわらびもち」は、大阪・中崎町をはじめ、全国にフランチャイズ展開しており、神戸へは初出店。カップの底にわらび餅を入れたドリンク「飲むわらびもち」が注目を集め、SNSに写真を投稿する人も多く見られた。
コロナ禍で厳しいスタートとなった新店のオープン記事も注目を集めた。10位までの9本が飲食店の記事で、うち半数以上がテークアウト店となった。
9位の神戸・岡本発「睡眠」をテーマにしたドライヘッドスパ専門店「meleep(メリープ)」は、「テレワークの増により、頭の凝りを訴える人が増加している」(同店)といい、需要が高まっているという。
今年はとくにテークアウトに特化した飲食店オープンが目立った。コロナ禍で活動が制限される中、神戸経済新聞では、頑張っている人や店を伝える「街の記録係」として今後も地元が元気になるニュースを発信していきたい。