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神戸・トアロードにカレー&カフェ「ラジクマリ」 「ラージクマール」姉妹店

チーズカレーとテリーヌショコラの店「Cafe+Curry Rajkumari(ラジクマリ)」店長のえみちゃんこと廣田恵美さん

チーズカレーとテリーヌショコラの店「Cafe+Curry Rajkumari(ラジクマリ)」店長のえみちゃんこと廣田恵美さん

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 チーズカレーとテリーヌショコラの店「Cafe+Curry Rajkumari(ラジクマリ)」(神戸市中央区下山手通2)が2月5日、神戸・トアロード沿いにオープンする。

「チーズドームキーマ(バターチキントッピング)」

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 トアウエストのカレー店「神戸カレー食堂 ラージクマール」(北長狭通3)の姉妹店となる同店。店主の片山絢一さんは他店舗を借りる「間借り営業」で2017(平成29)年1月から営業していたが、2019年11月、念願の実店舗となるラージクマール本店を出店した。

 「神戸の若い人たちの中でカレーを食べる人口を増やしたい」「デートやお出かけの際の食事の選択肢としてカレーも加わってほしい」との思いから、落ち着いてゆったり食事やスイーツを楽しめるカフェのような空間に仕上げた本店。本店のコンセプトを受け継ぐ姉妹店はカレーのほか、スイーツやドリンクをそろえ、カフェタイムにも営業するなど、さらに「カレーのおいしいカフェ」を目指すという。

 姉妹店店長のえみちゃんこと廣田恵美さんは本店創業期からのスタッフ。「より多くの方にカレーを届けたい」と本店でカレー作りを修業し、味を知り尽くした常連客からも「本店の味と全く変わらない」とのお墨付きをもらいオープンにこぎ着けた。飲食業界の経験者で特に「スイーツ作りが得意」ということもあり、チョコレートの選定からこだわったえみちゃんオリジナルの「テリーヌショコラ」も看板商品に掲げる。

 店舗面積は20坪。席数は、カウンター席4席、テーブル席15席。最大20人の貸し切り利用にも対応する。ロゴデザインは店舗スタッフが担当。内装作業には学生インターンのメンバーが参加し、チーム一丸となって作り上げたという。店名は「ラージクマール(インドでよく使われる男性の人名)」の女性名詞で、ラージクマールの妹分のようなイメージで付けた。店の通称が「ラジクマ」になるのも本店と共通。

 カレーは、「チーズドームキーマ」(1,200円)、「チーズドームキーマ はちみつバターチキントッピング」(1,500円)、「はちみつバターチキンカレー」(990円)などでいずれもミニサラダが付く。スイーツは、「テリーヌショコラ」(600円)などを用意する。

 ドリンクは、コーヒー(450円)、自家製チャイ(550円)、ラッシー(350円)などをそろえる。

 えみちゃんは「ラジクマリでは看板メニューのチーズドームキーマのほか、本店ラージクマールで人気のバターチキンカレーも提供する。カフェメニューのショコラテリーヌは何度も試作を重ねて完成した。おいしいカレー、ケーキ、コーヒーを用意し、居心地の良いカフェを目指しているので、友人同士はもちろん、カウンター席もあるのでお一人さまでも気軽に立ち寄ってほしい」とほほ笑む。

 営業時間は11時30分~19時。金曜定休。緊急事態宣言・兵庫県時短要請などにより営業時間を変更する場合がある。

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