神戸・三宮駅前にあるギター教室「ALMA GUITAR SCHOOL(アルマ ギタースクール)」(神戸市中央区琴ノ緒町5、TEL 078-252-0087)が4月5日、開設10周年を迎える。
講師を務めるプロギタリストの久保田肇(ただし)さんは、5歳からピアノを始め、後にギター奏者に転向。オーストラリアで数々のセッションを重ね、帰国後は甲陽音楽学院在学中にボストンのバークリー音楽大学の奨学金試験に合格した。
その後、プロギタリストとして活動しながら島村楽器ミュージックスクールやヤマハなどで15年近く講師を務め、神戸北野の老舗ジャズライブハウス「Basin Street」でギタリストを2年間務めた後、独立し同スクールを開いた。
久保田さんによると、25年の講師歴で1000人以上にレッスンを行い、小学生から定年を迎えた人まで幅広く受講しているという。
教室の面積は約22平方メートル。「アルマ」はラテン語で「魂」「心」、英語では「SOUL」に当たる単語。「魂や心のこもったプレー感を身につける教室」という意味を込めた。
講習内容はビギナーレッスンをはじめ、ポップス、ロック、ブルース、ファンク、ジャズ、ボサノバ、弾き語り、シンガー・ソングライター、ソロギターなど。ギターの種類もエレキギター、アコースティックギター、クラシックギターとジャンルを問わず受講者が自由に選ぶことができる。
レッスンは1回1時間。月額料金は、月3回コース=1万円(基本的に曜日・時間は固定、個人レッスンのみ)。入会金は1万円。無料体験レッスン(約40分)も行っている。教室レッスン時に限り、ギターを無料レンタルする。
久保田さんは「リラックスできる雰囲気でレッスンを行っている。今は何より新型コロナ感染対策に力を入れつつ、対面レッスンでしか感じられないギターのリアルを伝えている」と話す。「おかげさまで10周年を迎えることができた。あっという間の10年だったが、振り返ると充実した日々だった。これからも皆さまの人生を豊かにする音楽ライフにお力添えできれば」とも。
営業時間は11時~22時。休校日はホームページで随時公開する。