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神戸・湊山の複合施設内水族館、名称は「みなとやま水族館」に 今夏オープンへ

湊山小学校跡地に今夏オープンするコミュニティー型複合施設「NATURE STUDIO」内小規模水族館の名称が「みなとやま水族館」に決定

湊山小学校跡地に今夏オープンするコミュニティー型複合施設「NATURE STUDIO」内小規模水族館の名称が「みなとやま水族館」に決定

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 村上工務店(神戸市兵庫区三川口町2)は1月24日、神戸・湊山小学校跡地に今夏オープンするコミュニティー型複合施設「NATURE STUDIO(ネイチャースタジオ)」(雪御所町)内の小規模水族館の名称が「みなとやま水族館」に決定したと発表した。

「みなとやま水族館」予定地

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 自然のつながりを再生する第一歩としての小さな生態系「ビオトープ」のように、地域のつながりを再生し、緑豊かなまちへと進化していくためのランドマークになればと「Social Biotope(ソーシャルビオトープ)」をコンセプトに掲げる同施設。

 「自然と暮らす地域をつくる」をビジョンとし、水族館のほか、フードホール、ハーブショップ、クラフトビールの醸造所などの集客機能、学童保育、小規模保育、就労支援施設など地域の子育て機能を兼ね備える。

 現在、旧校舎の名残を残しつつリノベーションを行っており、水族館は図書室・理科室などの特別教室を活用。飼育種は約150種類、総水量は屋内施設だけで約50立方メートルを予定し、「生き物や自然と語り合える、学びを体験できる場」を目指す。

 村上工務店の村上豪英社長は「小規模だからこそできるユニークな展示と体験を目指して準備を進めている。環境教育施設として、誰もが子どもの頃に関心を抱いた自然や生き物の不思議を発信し続けたい」と話す。「敷地全体に広がる森とビオトープを生かした体験も予定している」とも。

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