神戸・元町商店街で「収穫祭」-兵庫県産の素材使ったとん汁配布

ポーズをとる元町商店街のマスコット「もとずきんちゃん」

ポーズをとる元町商店街のマスコット「もとずきんちゃん」

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 元町一番街(神戸市中央区元町通1)特設会場で11月14日・15日、「元町一番街収穫祭」が開催された。主催は元町一番街商店街振興組合。

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 同イベントは毎月行われている「水曜市」の集大成のイベントに位置付けられるもので、毎年11月に開催。今年で3回目を数えた。当日は元町一番街の収穫祭参加店舗がファッション、アクセサリー、生活雑貨を中心にワゴンセールを実施。「日ごろのお客さまへの感謝を込めて」(同組合)特別奉仕品なども扱った。

 ほかにも「ワハハ本舗」から身近にあるアイテムを使用してパフォーマンスを行った「3ガガヘッズ」や、昭和系コントを披露した「楽珍トリオ」、女装したおかまキャラユニット「ラジークィーン」らがストリートライブを展開。神戸鈴蘭台高校の和太鼓の演奏が始まると、商店街の外にいたギャラリーも集まり始め、商店街入り口には人だかりができる盛況ぶりを見せた。

 収穫祭の屋台では兵庫県産の野菜で作ったとん汁をサービスで配布、各日先着500人で兵庫県産の米と海産物で作ったおにぎりも配った。昨年のとん汁を食べて感動し、今年も来場したと話す神戸市在住の長谷美代子さんは「今年のとん汁もおいしかった。このとん汁を食べてからスーパーで兵庫県産のものを見つけると購入してしまう。地元の食材のおいしさを今更ながら実感している」と話す。

 同商店街のマスコットキャラクター「もとずきんちゃん」のパレードが始まると、訪れていたギャラリーが記念撮影を始め、子どもが駆け寄る姿も見られた。「もとずきんちゃん」は片足をまげてポーズをとるなどサービス精神旺盛で、撮影に応じていた。

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