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老舗焼き鳥店「やきとり大吉」がリブランディング 神戸・東灘に1号店

焼き鳥店「やきとり大吉 青木店」店主の櫻井康平さん ※撮影のためマスクは外しています

焼き鳥店「やきとり大吉 青木店」店主の櫻井康平さん ※撮影のためマスクは外しています

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 焼き鳥店「やきとり大吉」のリブランディング1号店となる「青木店」(神戸市東灘区北青木2、TEL 078-431-1717)が9月2日、神戸・東灘区の鳴尾御影線沿いにオープンする。運営はダイキチシステム(大阪市中央区)。

「しっとりむね肉の大吉サラダ」

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 やきとり大吉は1978(昭和53)年、創業1号店を尼崎・杭瀬にオープン。「生業商売に徹する」を理念に居酒屋経営のノウハウを独自のシステムとして確立し、低資金から独立開業をかなえるFCパッケージで、現在は北海道から沖縄、海外は中国と計520店舗(8月末時点)を展開している。

 居酒屋チェーンが競合する駅前や飲食店街ではなく、あえて駅から離れた住宅街に出店し、地域密着の店づくりが特徴。毎日、店主自ら選んだ鶏肉を仕入れ、串を刺し、客の目の前で調理し提供しているという。

 5年後に50周年を控えた現在を「第二の創業」と位置付け、リブランディング店舗のロゴデザインを「四方八方に大吉あれ」という願いを込めた八角形にし、切れ目からは後光が差す様子を表現。「鶏肴」「野菜つまみ」「〆の鶏白湯ラーメン」のほか、従来メニューになかったデザートカテゴリーを導入する。来年12月までに30店舗以上のリブランディング店舗の出店を目指すという。

 店舗面積は13坪。席数は、テーブル=10席、カウンター=10席。「和風にとらわれないモダンな内装」に仕上げ、店内の様子が外からも見えるようにし、入りやすい雰囲気を演出するという。

 従来の人気メニューは、「はさみ」「かわ」(以上1本154円)、「つくね」(1本198円)。お薦めの新メニューは、季節のお薦め串「実山椒ベーゼ串」(1本220円)、「味自慢!ささみカツ」(1本330円)、「やみつきよだれ鶏」(385円)、「こだわりレバームース」(495円)、「しっとりむね肉の大吉サラダ」(600円)など。

 ドリンクは、角ハイボール、こだわり酒場のレモンサワー(以上418円)、焼酎(440円)、日本酒(495円)、ザ・プレミアムモルツ生ビール(517円)、ワイン(528円)、ソフトドリンク(275円)などをそろえる。

 同社常務の近藤隆さんは「創業以来40年以上続く老舗焼き鳥専門店として、こだわりである『新鮮食材の仕入れ』『店内仕込み』『秘伝のタレ』で焼き上げる焼き鳥各種を味わってほしい。この店ならではの焼き鳥以外の新メニューも用意して、皆さまの来店をお待ちしている」と意気込む。

 営業時間は17時~24時。

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