ミレニアル世代をターゲットとしたライフスタイル型ホテル「ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮」(神戸市中央区下山手通2、TEL 078-391-1110)が8月16日、宿泊者向けの無料サービス「夜ふかしクロッフル」の提供を始めた。
「夜ふかしクロッフル」を提供する1階「CANVASラウンジ」
運営は、全国でホテルを展開するロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ(東京都千代田区)。同ホテルは「街が、楽しい。」をコンセプトに、昨年1月に開業した。総敷地面積は309.75坪、建物は12階建て。客室数は170室で全室禁煙。
ブーランジェリー「ビアンヴニュ」(東灘区)のパン(宿泊者限定朝食)や、神戸の紅茶専門店「ラクシュミー」(中央区中山手通2)の紅茶、灘の日本酒飲み比べセット、精肉店「Nick」(中山手通3)のディナー付き宿泊プランを用意するなど、「神戸らしさ」にこだわるサービスを数多く打ち出している。
総支配人の三浦裕一郎さんは「ホテル周辺にお酒が飲める店は多いが、夜遅くなるとコーヒーやスイーツを提供するカフェは少ない。一日の最後、ホテルのラウンジでゆっくりスイーツを楽しんでもらいたい」と企画したという。
「クロッフル」は「クロワッサン」と「ワッフル」を組み合わせた韓国発のハイブリッドスイーツで、近年若い女性を中心に人気が高まっている。トッピングは、クリームやチョコレートソース、ベリーなどの定番アイテムに加え、マンゴーなど季節ごとに異なるフルーツも用意。滞在中、無料で利用できる紅茶やコーヒーのラインアップにカフェインレスのコーヒーも加えた。
三浦さんは「旅先では普段とは違う非日常を味わうのが醍醐味(だいごみ)。ホテルに泊まる時だけは少し自分を甘やかして、お休みの直前まで甘いものを楽しんでもらえたら」とほほ笑む。
提供時間は21時~23時。宿泊者限定。