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六甲・有馬で「ヒルクライムフェスタ」 レースと地域活性化イベントの2本柱で

芦有ドライブウェイでの「ヒルクライムレース」の様子

芦有ドライブウェイでの「ヒルクライムレース」の様子

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 「六甲有馬ヒルクライムフェスタ2022 with Rethink PROJECT」が9月11日、有馬川親水広場(神戸市北区有馬町)をメイン会場に行われた。

メイン会場「有馬川親水広場」の様子

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 六甲・有馬エリアの関連企業、行政・外郭団体から成る実行委員会が、サイクルツーリズムの発展と地域活性化を目的に、芦有ドライブウェイでの「ヒルクライムレース」と有馬温泉街での「にぎわいイベント」の2本柱で企画した。

 ヒルクライムレースは、有馬ゲートから東六甲展望台までの競技部門(走行距離約4.1キロ)、北摂展望台までのファミリー部門(走行距離約2.2ロ)を用意。晴天に恵まれ、競技部門は824人が出走(うち完走822人)、ファミリー部門は28組56人が参加した。

 にぎわいイベントは、キッチンカー祭りやオリエンテーリング、Eモビリティーの試乗体験、白バイやパトカーの展示などを展開した。

 JTの地域社会への貢献活動「Rethink PROJECT(リシンク・プロジェクト)」の一環で、クリエーターを育成する「Rethink Creator PROJECT」有馬セミナー集中版と、清掃活動「ひろえば街が好きになる運動」も行われた。

 初の屋外開催となった「Rethink Creator PROJECT」には17人が参加し、グループワークなどを通して有馬温泉の魅力を伝えるキャッチコピーを考え、ポスターを作成した。「ひろえば街が好きになる運動」では家族連れやレース参加後の学生など188人が会場周辺を清掃した。

 参加した中学生からは「街のごみ拾いに参加するのは初めてだった。学校で整備委員を担当しているので、この体験を生かしたい」と話した。

 JT兵庫支社の工忠俊介課長は「多くの方に参加いただき、『Rethink PROJECT』を知ってもらう機会となった。これを機にJTの社会貢献活動を見かけた際は参加してもらえれば。今後も有馬温泉かいわいを盛り上げる力になれるよう活動していきたい」と話す。

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